【星幻夜】SEIGENYA 

星幻夜公式資料館

行き場を失った想いは、迷い星になる。星々の記憶が、ひとつの真実へ繋がる猫物語。

夜空をさまよう、小さな光。

それは、誰かが言えなかった言葉かもしれない。
会えなかった誰かへの想いかもしれない。
守り続けた、ひとつの約束かもしれない。

迷い星を帰る場所へ導くため、
ちゃちゃまるとワルルは、今夜も星幻夜を旅しています。

けれど――

彼らが出会う夜は、
決して一つずつ終わっているわけではありません。

残された記憶。
止まった時計。
届かなかった音。

小さな違和感は少しずつ重なり、
やがて、この夜に隠された一つの真実へと繋がっていきます。
【第一部 第2話を見る】

[第一部 第1話から見る]

星幻夜公式資料館へようこそ

ここは、星幻夜で確認された出来事や、
迷い星に残された記憶を保管するための資料館です。

夜の駅。
青い切符。
行き先のない列車。
忘れられた約束。
そして、帰る場所を探し続ける星々。

ここに収蔵されているのは、
現在、公開が許可されている記録だけです。

一部の資料には、欠損や矛盾が確認されています。
また、重要な記録の中には、現在も閲覧を制限されているものがあります。

記録を読み進める際は、
小さな違和感を忘れないでください。

星幻夜では、何気ない一瞬が、
遠い未来の真実に繋がっていることがあります。

[公開資料を閲覧する]

夜の向こうにある、不思議な世界

行き場を失った想いは、
ときどき「迷い星」となって夜空をさまよいます。

迷い星には、
誰かの記憶や願い、後悔、約束が残されています。

そして、帰る場所を見失った星がたどり着くのが、
夜だけ存在する不思議な世界――星幻夜です。

古い駅。
星明かりに照らされた街。
どこへ向かうのか分からない列車。

ちゃちゃまるとワルルは、
迷い星に残された想いをたどりながら、
それぞれの星を帰るべき場所へ導いていきます。

けれど、まだ分かっていないことがあります。

なぜ、想いは迷い星になるのか。
誰が、夜の駅を作ったのか。
青い切符は、どこへ導くのか。
そして、なぜワルルは星幻夜について多くを知っているのか。

星幻夜の本当の姿は、
まだ誰にも明らかになっていません。

[星幻夜の世界について読む]

一つひとつの夜が、やがて一つの物語になる

星幻夜で描かれるのは、
それぞれ異なる想いを抱えた者たちの物語です。

大切な人に伝えられなかった言葉。
果たせなかった約束。
失ってから初めて気づいた想い。
帰りたいと願いながら、帰る場所を見失った心。

ちゃちゃまるとワルルは、
さまざまな迷い星と出会い、その記憶をたどります。

一見すると、それぞれは別々の物語に見えるかもしれません。

しかし、星幻夜で起きる出来事に、
本当に無関係なものはありません。

誰かが残した言葉。
一瞬だけ止まった時計。
誰もいないはずのホーム。
記録から消された名前。
帰ったはずの星に残された、わずかな光。

それらは少しずつ重なり、
やがて星幻夜そのものに隠された大きな真実へと繋がっていきます。

物語の答えは、一つの場面にはありません。

それぞれの夜に残された小さな手がかりを、
どうか覚えておいてください。

公開中の物語

第一部 第1話 「終電のないホーム」

終電が過ぎたはずの夜。

誰もいないホームに現れたのは、
破れた青い切符を持つ、小さな子猫ユノだった。

母親を待ち続けるユノ。
そのそばには、ひとつの迷い星が浮かんでいた。

ちゃちゃまるは、ユノの母親を探そうとする。
しかしワルルは、迷い星が映す記憶が、
必ずしもすべての真実ではないことを知っていた。

ユノが覚えている、あの日の光景。
迷い星に残されていた、もう一つの記憶。

二つの記憶が重なった時、
閉ざされていた帰り道が、静かに動き始める。

けれどその夜、
誰にも気づかれない場所で、
もう一つの異変が起きていた。

[第1話「終電のないホーム」を見る]

[第1話の公開資料を閲覧する]

第2話 鳴らない鈴の約束

雨の降る星幻街。

零時を告げる鐘が、
ひとつだけ鳴りませんでした。

音を失った古い時計塔。

その下で、傷んだ小さな鈴を抱きながら、
ひとりの老猫が約束を守り続けています。

けれど、その鈴から聞こえてきたのは――
鳴っていないはずの、小さな音。

ちゃちゃまるとワルルは、
時計塔に閉じ込められた音と記憶をたどっていきます。

約束は、守り続けるだけで届くのでしょうか。

それとも。

誰かに受け取ってもらうことで、
初めて帰る場所を見つけるのでしょうか。

[第2話「鳴らない鈴の約束」を見る]

第2話では、鐘守の老猫が迷い星の持ち主で、ちゃちゃまるがその悲しみと記憶を受け取り、ワルルが閉ざされた音と記憶への道を読む構成になっています。

星幻夜を旅する者たち

ちゃちゃまる

優しく素直な、茶トラの子猫。

迷い星に残された悲しい想いを放っておくことができず、
困っている相手には、まっすぐ手を差し伸べます。

まだ知らないことも多いけれど、
その優しさが、閉ざされた道を開くことがあります。

首から下げた星のペンダントについては、
現在、詳しい記録が公開されていません。

[ちゃちゃまるの記録を見る]

ワルル

星幻夜について多くを知る、ブラックスモークの黒い猫。

ぶっきらぼうで、必要以上のことは語りません。
しかし、危険が迫った時には、
誰よりも早く異変に気づきます。

迷い星、夜の駅、青い切符。
ワルルは、それらの本当の意味を知っているようです。

けれど、なぜ知っているのか。
どれほど長くこの世界にいるのか。

その記録は、現在も欠損しています。

[ワルルの記録を見る]

ユノ

青い切符を持って夜の駅に現れた、小さな子猫。

離れ離れになった母親を待ち続けていました。

ユノが見た記憶と、
迷い星が残していた記憶。

その違いは、星幻夜における「記憶」の性質を知る、
最初の手がかりになるのかもしれません。

[ユノの記録を見る]

新たに公開された記録

記録番号 SG-A001

迷い星

行き場を失った想いが、星の姿になったもの。
ただし、迷い星が生まれる正確な条件は判明していません。

公開状態:閲覧可能


記録番号 SG-I001

青い切符

夜の駅で確認される、不思議な切符。
持ち主の「帰る場所」と関係していると考えられています。

公開状態:一部閲覧可能


記録番号 SG-S001

夜の駅

星幻夜に存在する古い駅。
列車の時刻、行き先、ホームの数には、複数の矛盾が確認されています。

公開状態:一部記録欠損


記録番号 SG-X001

未分類天体

詳細不明。
該当する記録の大部分が破損しています。

公開状態:閲覧制限中

[すべての公開資料を見る]


8.観測記録

最近の観測記録

観測記録 第十四号

迷い星の帰還後、
夜空に残された光が、一瞬だけ不自然な動きを見せた。

通常、帰還した迷い星の残光は、
数秒以内に消失する。

しかし今回、一部の光が消えず、
本来とは異なる方向へ移動した可能性がある。

原因は確認できていない。

記録映像の一部には欠損があり、
現在、追加調査が行われている。

観測者注記
「見間違いであれば、それが一番いい。」

[観測記録を読む]


9.資料館からの注意  記録を読む方へ

星幻夜に残された記録には、
事実だけでなく、誰かの記憶や感情が含まれています。

記憶は、見たものすべてを残すとは限りません。

心に最も深く残った一瞬だけが、
まるで出来事のすべてであったかのように、
記録されることがあります。

そのため、同じ出来事について、
異なる内容の資料が存在する場合があります。

どちらかが間違っているとは限りません。

まだ見えていない記憶が、
残されているのかもしれません。


星々は、まだすべてを語っていない。

ちゃちゃまるとワルルの旅は、
まだ始まったばかりです。

これから二匹は、
さまざまな迷い星と出会います。

救われる想い。
届かなかった言葉。
消された記憶。
そして、少しずつ近づいてくる夜の異変。

一つの物語が終わるたび、
新しい記録がこの資料館に追加されます。

けれど、公開された資料だけが、
星幻夜のすべてではありません。

あなたが見つけた違和感を、
どうか忘れないでください。

すべての星の記憶が繋がった時、
この世界が隠してきた本当の物語が始まります。

次の夜も、星幻夜でお待ちしています。

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